TexChord 2 (for Windows / macOS)
概要
コード進行をテキストで書くだけで演奏・MIDIファイル生成ができます。もちろん、「C#7add13」「Am7(b5)」「Gsus2」などの特殊なコードも指定できます。作成したコード進行はDAWに直接ドラッグ&ドロップして挿入できるので、作曲用途にもうってつけです。
- 【コード進行テキストを認識/演奏】
- 様々な記法に対応 - 「CM7」「C△7」「C+7」、「Adim7(11)」「A○7add11」など
- 度数表記(ディグリーネーム)に対応 - 「Ⅰ/Ⅲ」「Ⅵm7」「♯Ⅳ7(b5)」など
- 分数コード(オンコード)に対応
- 【コード進行テキストをMIDI書き出し】
- DAWへドラッグ&ドロップで直接挿入可能
- 発音間隔(全音符/4分音符/8分音符/...)や奏法(ベース音のオクターブ上下/裏打ち)を指定可能
- 【コード進行テキストを変換】
- 階名表記(C/D/E/...)と度数表記(Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ/...)を相互変換可能
利用例
- 有名曲のコード進行を掲載した本やサイトに載っているコードの音を確認/MIDI変換する
- 作曲の際、「かっこいいコード進行」などで検索して出てきたサイトに載っているコード進行をMIDIに変換して活用
- 頭に浮かんだコード進行を文字入力してMIDIに変換し、作曲に利用する
動作OS
- Windows 10/8/7 (64bit)
- macOS 10.13以降 (64bit)
- ※注意: 32bit(x86)版のOSには対応していません
購入・ダウンロード
本ソフトウェアは、BOOTHにてご購入・ダウンロードいただけます。
- TexChord 2: ¥1,000 (税込)
-
TexChord 2 Free(※機能制限あり): ¥0
- 度数表記を含むコード進行の再生/変換、および階名表記と度数表記の相互変換機能はご利用いただけません。
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ユーザーマニュアル
以下のリンクからご覧いただけます。
TexChord 2 ユーザーマニュアル
更新履歴
- 2.0.2 (2021/05/17)
- 「階名表記にスケールを指定して変換」において一部「undefined」と変換されることがある不具合を修正
- 2.0.1 (2021/03/26)
- 転回形の入力に対応
(コードネームの後ろに「^1」「^2」などを付けると転回形となります)
- 一部のショートカットキーが効かない不具合を修正
- メニューバーからのコピー・ペースト等が効かない不具合を修正
- テキストエディタ上のカーソルが再生開始位置に反映されないことがある不具合を修正
- 「C69」など2nd/4th/6thコードの後ろにテンションノートが指定された場合に、7thや下位のテンションノートが構成音に含まれる問題を修正
- 「omit1」が認識されない問題を修正
- 2.0.0 (2021/03/22): メジャーアップデート
- 画面UI・変換エンジンを刷新、macOSに新たに対応
- 新機能: 再生ボタンによるプレビュー再生
- 新機能: 度数表記(ディグリーネーム)の再生・変換に対応
- 新機能: 「Export MIDI」ボタンからのドラッグ&ドロップで変換結果をDAWに直接挿入可能に
- 新機能: コードネームの階名表記(C,D,E,...)と度数表記(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,...)を相互変換可能に
- 新機能: 鍵盤をクリックして音を鳴らせるように
- v1.03 (2017/09/03)
- MIDIファイルの1拍あたりのTick数(分解能)を変更できる機能を追加
- MIDIファイルの1拍あたりのTick数(分解能)のデフォルトを960から480に変更
- その他の細かな点を修正
- v1.02 (2016/9/17)
- MIDIノートの配列順序を修正
(一部のDAWおよびMIDIプレイヤーで再生できなかった問題が修正されます)
- ベースのみのMIDI書き出しに失敗する問題を修正
- 「%」と記述すると前のコードを繰り返すことができる機能を追加
- スペースが2個以上連続している場合にも、小節内区切りは1個として処理するよう仕様を変更
- 「ツール」→「テキストを自動整形」において、『アニソン コード譜集』様 (http://anison.ifdef.jp/) の書式からの変換に対応
(*1といった記述も自動で置換されます)
- 分数コードのベース音にCbを指定した際、MIDI書き出しが正常でなかった問題を修正
- その他の細かな点を修正
- v1.01 (2016/9/16)
- 3拍子でのMIDI書き出しに対応
- 「sus2」「sus4」が正常に認識されなかった問題を修正
- 「69」が正常に認識されなかった問題を修正
- 「7+13」と指定した場合、「7(#13)」ではなく「7add13」と解釈するよう仕様を変更
- 「ファイル」→「閉じる」でプログラムが終了しない問題を修正
- MIDI書き出しのオプションに和音/ベース音それぞれのVelocityを指定する機能を追加
- v1.00 (2016/9/13)
利用規約
- 本ソフトウェアはFree版・有料版ともに商用利用いただけます。
- 本ソフトウェアを使用して作成したデータ(テキストおよびMIDIファイル)の著作権はユーザーに帰属します。商用・非商用にかかわらずご自由にご利用いただけます。
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